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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【クリスマス2021】高本彩花|ひなこい - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 終末のアーカーシャ(終アカ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】最強パーティー編成とおすすめキャラ【転スラアプリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) アイプラ攻略Wiki|アイドリープライド - AppMedia(アップメディア) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 (2021年12月6日) - エキサイトニュース マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【アイプラ】リセマラは必要?当たりキャラランキング【IDOLY PRIDE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スパロボ30】攻略ルート早見表|ミッション一覧【スーパーロボット大戦30】 - AppMedia(アップメディア) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ゼルダ無双】スッパ(DLCキャラ)の解放条件|おすすめコンボと固有アクション【厄災の黙示録】 - AppMedia(アップメディア) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Linux Professional Institute (LPI)は、Linux認定試験LPIC-3のバージョンアップを発表 - PR TIMES ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! 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Blue Devil ブルーデビル ドライジン 30ml ブルーキュラソー 15ml レモンジュース 15ml 材料をシェイクしカクテルグラスに注ぐ。 ブルーキュラソーをホワイトキュラソーにするとホワイトレディーとなる。 参照 カクテル×カクテル
https://w.atwiki.jp/terevip2/pages/76.html
編集中だよ! Devil Children 冥府の門を開き、魔王を召喚しようとしたチーム。生贄を集めるためにセコムに戦闘を繰り出すが、いざ冥府の門を開けようとしたら本当に魔王(ID YZdXD3cT0)がやって来た メンバー ID veA1M2kHO 光炎水 ID 283BPCN70 雷風土水闇無 ID qg3BUFL8O 闇風雷 ID 4QgZHCEr0 木無 ID Go6U+KG7O 音地 ID j5n79dySO 煙地氷 ID 47666xbl0 木地音音音 編集中だよ!
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1180.html
Devil never Strikers Mission 03 devil , inspector and sword 仲介という仕事がある。 仲介とは、金次第でどんな危険な依頼でも引き受ける便利屋とその便利屋を必要とする人間を繋ぐ、裏社会の窓口のような物だ。 ある一人の仲介屋がいた。 その仲介屋はまだ若く、つい最近初心者を卒業したばかりだ。 彼は便利屋たちの溜まり場である薄汚れた酒場に入ると一人の男の隣に座り、話しかけた。 「なあダンテ、そろそろ働けよ」 だがダンテの態度はこうだ。 「仕事がねえ」 正確には仕事が無いのではなく、ダンテの気に入った仕事が無いのだ。 だがダンテの言葉を額面通りに受け取った男はダンテに仕事のメモを見せながら声を荒げる。 「そんなこと無いだろ!ホラこれを見ろ!」 現在ダンテはDevil May Cryを開く前のように便利屋をやっていた。 便利屋というのは本来なら自分から仕事をもらいにいかなければならないのだが、実力のある者には仕事のほうから 来る場合もある。 実力だけ見ればダンテの右に出る者はいない、故に彼を指名する依頼は多い。 だがダンテがその依頼に応じる事は少ない。 さっきも言ったように気に入った仕事しかしないからだ。 そしてダンテが気に入る仕事というのは誰にも分からない、まったく法則が無いのだ。 どんなに破格の待遇でも断ることがあり、逆にタダ働き同然の仕事に自分から関わった事もある。 だが仲介屋の男はこう考えた。 その法則さえ見つければ自分はダンテのマネージャーも同然だ、と。 要するにダンテの報酬のおこぼれにあずかろうというわけだ。 しかしダンテに仕事をさせるのはDMDノーコンティニュークリア並に難しい。 「これなんかどうだ?一人倒せばそれで終わりだぞ?」 「興味ねぇ」 「こっちは?危ないが報酬はこの中で一番だ」 「気にいらねぇ」 こんな風にどんな依頼でもたいていの場合は断ってしまうからだ。 本格的に金が無い時はどんな依頼でも受けるのだが今はそれなりに、本当にそれなりに持っているため興味の無い依頼は引き受けない。 それでも彼は諦めずダンテに仕事の一覧を見せる。 いくつもの仕事が書かれているそれを見たダンテは一つの仕事を指差す。 「これだ」 「へ?」 「だからこれだ」 最初は意味が分からず間抜けな声を出すが、すぐに理解する。 その瞬間彼の頭の中に声が聞こえてきた。 『If Devil May Cry s a rocking, don t come a knocking, baby yeah! 』 ダンテが選んだ仕事はホテルアグスタの警備だった。 このホテルでロストロギアを扱うオークションを開催されるのでその警備をする事が仕事だ。 ダンテの警備は前日の夜からオークション終了まで。 いつもの赤いコートでうろつかれてはホテルの品位が疑われる、という理由からダンテは用意された部屋で待機し何かあったらそこに行くといった用心棒のような扱いだった。 ダンテが事務室のような部屋で夕食を食べていると来客があった。 「失礼、管理局の者ですが…」 入ってきたのはシグナムだった。 機動六課にも警備の依頼があったらしく、一緒になる便利屋達に挨拶にきたらしい。今もヴィータを含め何人か警備にあたっているらしい。 「まさかお前が働いているとはな」 「そりゃ働くさ、働かなきゃピザが食えない」 「お前は何も無ければここにいるだけなんだろう?」 「うらやましいか?」 「うらやましいな」 最後の言葉が皮肉からか本心からなのかは誰にも分からない。 そしてシグナムは部屋を出て行き、その後は何事も無く朝になりオークション当日となった。 機動六課の他のフォワードがホテルに到着したのはオークション開始の数時間前だった。 仮眠を取り終えたヴィータが出迎え、それぞれの警備箇所に着く。 ホテル内には何のトラブルも無い。 だがホテルから少しはなれた場所にトラブルの種が来ていた。 画鋲に足と羽が生えたような姿の虫が偵察飛行を終え、主であるルーテシアの指に止まり、自分の意思を伝えた。 それを聞いたルーテシアは隣にいる同行者にそれをそのまま伝える。 「ドクターのおもちゃが近づいてきてるって」 だがそれはこの二人には関係ない。 このまま無関係を決め込もうとしていると通信が入った。 「ごきげんよう、騎士ゼスト、ルーテシア」 「ごきげんよう」 「何のようだ」 突然入ったスカリエッティからの通信に挨拶を返したのはルーテシアだけで、ゼストはお前には関わりたくないといった態度を隠しもしない。 だがスカリエッティはそれを気にせず続ける。ちょっと欲しい物があるから盗ってきてくれないか?と。 「断る。レリックが絡まぬ限り互いに不可侵を守ると決めたはずだ」 「ルーテシアはどうだい?頼まれてくれないか?」 「いいよ」 「優しいなあ、今度ぜひお茶とお菓子でも奢らせてくれ」 ゼストはスカリエッティへの不信感から断ったがルーテシアは簡単に承諾する。 スカリエッティはそのままルーテシアのデバイス、アスクレピオスに情報を送り、通信を切った。 そして今さっき偵察に使った画鋲型の召喚虫をガジェットに向かわせた。 それと同時にアスクレピオスを通して悪魔が話しかけてきた。自分も出してくれ、と。 「うん。いってらっしゃい」 ルーテシアはその言葉に答え、燃盛る炎の力を持った悪魔を転送した。 同時刻、便利屋達の待機所にある男がやって来た。 「ダンテさんですよね?」 「だったら?」 「差し入れです」 サボリの口実のために来た男、アコースが持ってきた差し入れはストロベリーサンデーだった。 「ありがとよ」 もらったストロベリーサンデーを食べ始めるダンテ。 だがのんびり至福の時間を楽しむことは出来なかった。 「聞きたいことがあるのですが」 「食ってからにしろ」 もらった相手にこの態度である。だがアコースに気にした様子は無い。 アコースはダンテにちょっとした興味を持っていたのだ。妹分であるはやてが勧誘した男となればアコースが興味を持つのはなんらおかしい話ではない。 だがアコースの最大の興味はダンテの主義にあった。それを詳しく聞く事が今回の目的だった。 「食べてからで良いので、あなたの唱える週休六日主義について詳しくお聞かせ願いたい」 結局週休六日主義について語り合うことは出来なかった。 シャマルからの念話通信が入ってきたからだ。 (ガジェットの反応があったわ!すぐに向かって!) ガジェットの反応があったと聞いたダンテはストロベリーサンデーをすばやく片付け、外に出た。 二種類ある反応のうち近い方に狙いを定め走り出す。 だがその足がガジェットの元へ向かうことは無かった。 ダンテのすぐ目の前に召喚魔方陣が出現したからだ。 そこから凄まじい熱気を伴い炎のように赤い体毛、雄雄しい二本角と褐色の肌を持った悪魔が出てくる。 「懐かしい気を感じたと思って来て見れば…やはりお前か、ダンテ」 「誰だ?」 「こいつはご挨拶だ。マレット島では一緒に戦ったじゃないか」 「イフリートか?」 「これにはワケがある、まあ聞きな」 そう言うとイフリートは魔法陣の中から一冊の本を取り出した。 人間の腕ほどもある指で器用にそれを開き読み始める。 「イフリートの冒険日記 ○月×日 水曜日 今日僕はダンテとアラストルと悪魔狩りに行きました。 でもダンテはアラストルしか使ってくれません。 こいつは絶対素人だと思いました」 まだまだあるぞ、と言いながらイフリートはページをめくる。 「○月△日 今日はデュ何とか島を探検する日です。 なのにダンテは僕達を忘れて僕達は留守番でした。 リベリオンが羨ましいです。 △月□日 今日はとても嬉しい事がありました。 ダンテの代わりに僕達を使ってくれる人が来てくれたのです アラストルはとっくにどこかに行ってしまいましたが、僕達はその人のところに行くことになりました。 でももう意思を持たないベオウルフだけはダンテの事務所に残っています。 僕は少しかわいそうだと思いました。 といった具合で我々はスカリエッティに拾われた。 まあ私だけは気の合う友人を見つけたのでそっちにいるがな」 イフリートの音読が終わった。 ダンテが今まで従えてきた魔具達がいつの間にか自分の下を離れていたことにちょっとくらいショックを受ける事を期待していたイフリートだったが、その期待はダンテの次の言葉で砕かれた。 「長い台詞は終わりか?さっさと戦ろうぜ。こっちに来てから骨のあるやつがいないんで退屈してたところだ」 闘争心満々といった感じで剣を構えるダンテ。 その姿は力強く、動揺など微塵も感じられない、むしろお前らなんか居なくなったっていいよと言っているかのようだった。 そんな態度をとられたイフリートには怒りが沸き、普段より強い業火を纏った拳を構える。 「さて、ようやくライブの始まりだ」 先手を取ったのはイフリート。獣のような体から繰り出される拳の力は凄まじく、受け止めたダンテの足がコンクリートにめり込む。 好機とみたイフリートは頭上で拳を組み、二つ合わせてダンテ目掛けて勢いよく叩きつける。 だがその程度でダンテをしとめられる筈も無く、拳はむなしくも空振る。 イフリートは顔を左右に振りダンテの姿を見つけようとするが左にも右にもあの赤いコートは見つからない。 残された可能性を考え上を向くが時すでに遅し、そこには空中で双銃を構えたダンテがいた。 「あせるなよ、熱血野郎」 ダンテの指が引き金を引き、イフリートの体に魔力弾の雨が降り注ぐ。 数秒打ち続けた後に銃をホルスターに収め、落下速度を利用してリベリオンを叩きつける。 そのままダンテはリベリオンを操りイフリートに連続攻撃を仕掛ける。 接近状態では不利と見たイフリートは魔力をこめた右腕を地面に叩きつけ、周囲に火炎の結界を張る。 インフェルノ。火炎の結界を張り、その中のもの全てを燃やし尽くすイフリートの奥義だ。 ダンテはバックステップで距離をとり難なくこれを避ける。 現在ダンテにダメージは無い。イフリートの攻撃を全て見切っているからだ。 どんなに強い攻撃も当たらなくては意味が無く、このままではイフリートに勝機は無い。 だが単純な力の差だけで決まらない。だからこそ戦闘は楽しいのだ。 まだいくらでも戦況は転がりようがある。 今回この状況を変えたのは、増援だった。 いつの間にかイフリートの側に立つ黒い人型の虫を見てダンテの闘志はイフリートの炎にも負けないぐらいに燃え上がる。 しばらくイフリートと黒い虫、ガリューは顔を見合わせる。 それを作戦会議と判断したダンテはあえて攻撃をしない。 そしてガリューの姿が消え、ダンテは相手の手を考える。 (イフリートを餌にしてあの黒いのが攻撃ってとこか) だが次にイフリートが取った行動はダンテが全く予想していないものだった。 「悪いが、今日は終わりだ」 突然の終了宣言。 ダンテの高揚感は炎の魔人のその言葉によってあっさりと冷やされる。 ダンテには知る由も無いがイフリートの今回の役目は陽動だった。 ガリューが目的を果たしたためにイフリートがここで戦う必要はもう無い。 まだ戦いたいダンテの気持ちなどよそにイフリートは召喚された時のようにあっさりと魔方陣から帰っていく。 「マジかよ…」 残されたダンテには呟くしか出来なかった。 呟くと同時に近くの森での戦闘音に気づく。 どうやら向こうはまだ戦闘中らしい、行き場の無いモヤモヤを捨てるためダンテはその方向に向かった。 「おい、ちび組。もう終わってるのか?」 「何だその括り方は!」 ダンテが着いたときに居たのはヴィータ、エリオ、キャロの三人しかいなかった。 ちび組と言う呼び方にヴィータが反発するがダンテは意に介さない。 自分が子供じゃないと言い続けるヴィータを無視し、エリオに説明を求めるダンテ。 エリオが説明を始める。内容はガジェットがイキナリ強くなっただのティアナがミスっただのダンテが興味を示す物はなかった。 全部聞き終えたころには前のほうに出ていたザフィーラもやってきた。 だがダンテにはこの状況に違和感を感じていた。 何かが欠けてる。なんとなくそんな気がしたのだ。 その何かについて考えていると不意に思い出した顔があった。 「おい、シグナムはどうした?」 その言葉に場の空気が固まる。 この場にいない剣の騎士の所在について全員で思考をめぐらせる。 口を開いたのはヴィータだった。 「あたしが仮眠を取り終えて、シグナムが仮眠室に入ったのを見たのが最後だ」 今回ヴィータとシグナムは交代で仮眠を取ることになっている。 そして非常事態とはいえ、今はシグナムの仮眠時間ピッタリだった。 ヴィータは念話でロングアーチとこの場の通信をつなぐシャマルに話しかける。 (おいシャマル!シグナムにちゃんと伝えたんだろうな!) (ちゃんと伝えたわよ、ガジェットの反応があったからすぐに出てって) シャマルが念話で話しかけている中にはダンテも含まれるため、ダンテもこのやり取りを聞いていた。 だからダンテはこの会話で思うことがあった。 「あれか?」 そう、確かにダンテは本来受けるはずの無いになっていないシャマルからの念話を受けていた。 『ガジェットの反応があったわ!すぐに向かって!』と。 受けたときはいつもの働けコールだと思っていたので気にもせず返事もしなかった。 だが!これはいつもの!そう、シャマルのいつものうっかりミスだった! シャマルはシグナムに念話をしたつもりがダンテに送ってしまった! それならシグナムはどこにいるのか!? 「主はやて……お止めください…」 仮眠室で悪夢にうなされていた。 さて、この事件の後日談としてダンテと機動六課の関係の変化について書き記そう。 イフリートとの戦いにより、ダンテが(隠してたわけではないが)デビルハンターであることが明らかになった。 それにより機動六課から協力の申し入れが来たのだ。 機動六課は悪魔の存在を確認したらそれをダンテに伝える。 ダンテはその悪魔を狩りに行く、といった内容だ。 はやての目論見は、本来機密の情報をダンテに流し、悪魔を含めガジェットと戦わせることでこちらの戦闘を楽にする事にある。 ダンテも自分が利用されている事に気づいているが―――否、はやて自身がダンテを利用すると言ったのだ。 下手に取り繕うよりそっちの方がダンテには効果的と見たはやての考えは間違っていなかった。 ダンテの返事はこうだ。 「分かった、ただし行くかどうかはその時次第だ」 口ではこう言うがダンテが気分を害した様子は無く、心なしか楽しんでいるようにも見えた。 これを機にダンテと機動六課の距離を縮めようとしたはやてはダンテに模擬戦の見額を勧めた。 「実際見たほうがうちらの実力が分かるやろ?」 ダンテはこの言葉に反対する理由を持たず、かつ暇だったので暇つぶしに見ていく事を決めた。 案内は執務官の仕事を終え、自身も訓練所に向かうフェイトが務めた。 もっともダンテは自分に敵う奴はこの中にはいないだろうと思っていた。 これは自惚れではない。実際魔王を倒した彼に一対一で敵う相手はそうはおらず、それがイフリートとガリューの作戦会議を待った理由でもあった。 彼を一対一で倒せる者がいるとすればそれは魔王以上か同等の存在ぐらいだった。 だが、今の訓練所には奴がいた。 「ちょっと…頭冷やそうか…」 ―――冥王が、そこにいた。 Mission Clear and continues to the next mission 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/2532/pages/72.html
製作者(改変者) ? 改変元 Apocalyptic Orochi 最新版 ? displayname DEVIL-KILLER-OROCHI name DEVIL-KILLER-OROCHI 概要 中国の人が改変したオロチ。 最初はexeキャラとして出回っていたが、誰かによって解凍されたものも出回っている。 エフェクトが変更されていて、Mizuchi-Type-Mのユニバや、黒モリのセレスなどがある。 性能解説 +基本動作 基本動作 改変元と特に変化は無し +カラー別性能 カラー別性能 改変元と特に変化は無し
https://w.atwiki.jp/pixno/pages/151.html
『Unknown Devil』 作者:嘉月青史(カゲツセイシ) ステータス:休載中 タグ:アクション バトル リンク:(別窓) コメント: 大雑把にいえば、化け物みたいな力を持った主人公が戦うっていう話。詳しくは本編を見て下さい>< 1話から見なくても読めると思うので、2話・3話からでもお気軽にどうぞ^^ コメントや感想、アドバイスをお待ちしております。貰うと作者は狂喜乱舞いたします(笑) 批判も歓迎(?)しております。 追記:5/31(火)、第3話-エピローグ更新 しばらくこのシリーズは休載いたしますm(_ _)m
https://w.atwiki.jp/tetegogakkyoku/pages/473.html
曖昧さ回避のためのページ 「使徒」 Deal with the devil/「使徒」 芸者 Deal with the devil/芸者?
https://w.atwiki.jp/discstation/pages/178.html
発売時期:1994年1月13日/収録号数:DS02号 対応機種:PC-98/メディア:FLOPPY DISK ジャンル:シミュレーション/シリーズ名:DEVIL FORCEシリーズ 概要説明 後にAfter Devil Force 狂王の後継者のCD-ROMにオマケとしてフロッピー内のデータがそのまま収録された。 (当然PC-98ユーザーしか遊べない。) 攻略情報
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前ページ次ページZero May Cry Zero May Cry - 05 「おい」 ネロは自分に用意された昼食を見て、ドスの効いた声でルイズへ尋ねた。 「な、何よ」 流石のルイズもネロの機嫌が悪いと察したようだ。 しかし、それも無理ないことと言える。 「もっとマシな飯はなかったのかよ?」 「だ、だから次からはもっとちゃんとしたのを用意するって言ってるじゃない!」 「俺は『今』まともな飯が食いたいんだけどな」 「今はそれで我慢してってば!」 ネロの前に置かれているのは黒いパンのような塊と限りなく薄い色をしたスープ。 両方とも少しばかり口に入れてみたがどちらも食べれたような代物ではない。 「我慢? お前、自分はまともな飯食っといて人によくそんなことが言えるもんだな」 「う、うるさいわね。私は貴族なんだからこれぐらいの食事は当然なの。それにあんたは使い魔でしょうが!」 「ハッ。貴族貴族って、貴族がどうかしたのかよ」 その言葉にルイズは思わず立ち上がってネロに怒声を浴びせようとしたが、それよりもネロが席を立つほうが早かった。 ネロはそのまま目の前の飯には目もくれずその場を立ち去ろうとした。 「ちょっと! 何処行くつもりよ!」 「飯にありつける所さ。もっとマシな飯にな」 そのままネロはルイズの側を離れてゆく。しかしルイズの方もルイズで、腹を立てた彼女はネロをそれ以上呼び止めようとはしない。 それどころか「もう知らない!」とぼやいている。ネロはその声が聞こえたのか聞こえてないのか、歩みを止める事はなかった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ その頃、学院長室にコルベールが訪れていた。その手には分厚い書物が握られている。 彼はこの学校の学長でもあるオールド・オスマンにルイズが召喚した使い魔―――ネロの事と、彼の左手に刻まれたルーンの事を報告しに来たのだった。 「フム……。その男……傭兵の類なのかね? ミスタ・コルベール」 「恐らくはそうかと。背中に大きな剣と、腰に銃……と思しきものを持っていましたから」 そして、コルベールはそこまで言って手に持っていた大きな本をオスマンの前へ出す。 「それよりも問題なのは、彼の左手に刻まれたルーンです。調べた所………、これに酷似しているものだったのです」 そう言って彼がオスマンに見せたのは本の一ページに載せられたルーンだった。 それを見たオスマンの瞳が細められる。それと同時に、この話を側で聞いていたオスマンの秘書、ミス・ロングビルへ席を外すように指示を出した。 残った二人は神妙な顔つきで件の本の一ページを眺めていた。 「これは………伝説にのみ存在する使い魔のルーンじゃぞ……。ましてや、あのヴァリエールの三女が召喚するなど……」 オスマンはそこで瞳を閉じると同時に一旦言葉を切り、コルベールの顔を真正面から見据えて言った。 「これは失われしペンタゴンの一角に関わる事じゃ……」 オスマンのその一言を受け、コルベールは驚愕の顔付きで呻くように声を出した。 「ま、まさか……!」 「事の真実はどうあれ、この件は一切口外してはならん……!」 「しょ、承知いたしました!」 普段の彼からは想像もう出来ないオスマンの無言の迫力に、コルベールは頷く以外になかった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 食堂を後にしたネロは、何か『食えるもの』にありつけないかと、庭をうろついていた。 そんな彼の目に付いたのは多くの生徒達とその使い魔達。何事かとネロは彼らに視線を送りつつ立ち止まった。 屋外に置かれたテーブルやそれに備え付けられた椅子に座って、生徒達は己の使い魔を見せ合ったりそれを種とした話題に勤しんでいる。 ネロはルイズが口にしていた言葉を思い出す。 (今日は午後の授業はお休みで、召喚したばかりの使い魔とコミュニケーションを取るのよ) ―――どおりで騒がしいわけだ。 そんなことを思いつつネロはその場を後にしようと歩き出す。 すると。 「ネロさん! どうしたんですか?」 「? ああ……。あんたは、確か………」 「シエスタですよ」 「そうだったな。シエスタじゃねぇか。お前こそどうしたんだ?」 目の前にいるメイド服の少女の名前を思い出せなかったことに僅かに負い目を感じたのか、ネロは視線をあらぬ方へ向けながら彼女へ逆に質問した。 それでもシエスタは、屈託のない笑みを浮かべてネロへ答えた。 「ご自分の使い魔と親睦を深めている皆様のお食事などを用意してたんですよ」 そう語るシエスタの両手にはトレイが握られており、その上には皿に乗せられたケーキがあった。 それを目にしたネロは反射的にそれへ左腕を伸ばし、ぶっきらぼうに掴み取った。 「あっ! ダメですよ、ネロさん! それは先程ミスタ・グラモン様に頼まれた………!」 シエスタが言い終える前に、ネロはそのケーキを口の中へ放り込んでしまっていた。 しかしそんなことをしつつも悪気はないのか、ネロはにやりと笑った。 「気にすんなよ。そのグラモンって野郎に何か言われたら俺に言いな。穏便に済ませてやるからよ」 ネロの凄みのある笑顔にシエスタが一瞬気圧されたその時。 「おーい! ケーキはまだかい?」 あまり遠くはない距離に座っている金髪の少年がシエスタに声を上げた。 ―――今思えば、それがこの少年の不幸だったのかも知れない。 そんな少年に対して、シエスタが彼に新しいケーキを持ってくるように伝えるより早く、ネロが叫んでいた。 「ハッ、 悪いな坊ちゃん。お前のケーキは腹が減ってたから俺が食っちまったぜ」 少年に対してネロは自由な左手を大きく広げて挑発するようなポーズを取った。思わず口を開けたままネロを凝視するシエスタ。 ネロが放った言葉だけでなく、その態度にも少年は腹を立てたようで、勢いよく席を立ってネロに向かって歩み寄った。 「何だね君は!? 人のケーキを食べておいてその態度は許せないな!」 そこまで言って少年―――ギーシュ・ド・グラモンは己が対峙している青年がルイズの召喚した使い魔であることを悟る。 するとギーシュの態度はより一層に大きくなっていく。 「君は確かミス・ヴァリエールの召喚した使い魔君じゃないか。流石はゼロのルイズだね。主人が主人なら使い魔も使い魔といったところかな?」 「俺にはそのゼロよりお前の方がよっぽど大したこと無さそうに見えるけどよ」 その一言に眉をヒクッと振るわせたギーシュは手に持っていたバラの花を模した杖をネロへ突きつけた。 先ほどからのネロの不遜な態度、そして平民に自分のケーキを取られたという怒りも手伝って、ギーシュはネロのその傭兵めいた外見を気にすることなく言い放つ。 「平民風情がそれ以上の無礼は許さん! ついでに、君に少し貴族に対する礼というものを教えてあげよう……」 そして彼は高らかに宣言した。 「この僕、ギーシュ・ド・グラモンは君に決闘を申し込む!」 決闘という単語を聞きつけたのか、次第にネロとギーシュの周りには生徒達の人だかりができていた。 しかしネロ本人は、ギーシュのその言葉を受けて笑みを浮かべた。同時に心底楽しそうに言い返す。 「いいねぇ。こういう展開を待ってたんだよ」 「フン! ヴェストリの広場で待っている! 精々許しの言葉でも考えてから来るがいい!」 そう言ってギーシュは行ってしまった。 その背中を見つめながらネロは相変わらず物騒な笑みを浮かべたままでいる。そんな彼にシエスタが慌てた様子で声をかける。 「ネロさんダメです! 無茶ですよ! 貴族の決闘というのは本当に命をかけて行うものなんですよ! それに……!」 そこまで言って、シエスタはネロの右腕を見やった。今でも思い出せる。初めてネロと会ったあの日、ネロは右腕を使えずに左腕だけで洗濯をしていた。とても苦労していたようにシエスタの目には映っている。 「ネロさん、右腕怪我してるじゃないですか! そんな体で……!」 「あの悪魔共をブッ飛ばしてから、つまらねぇ相手としか戦《ヤ》ってねぇんだよな……」 「え……!?」 シエスタは目の前の青年が口にした単語に言葉を失った。 悪魔―――確かにこの青年はそう言った。悪魔をぶっ飛ばしたと。その言葉が何を意味するのか―――。 「シエスタ。そのヴェストリの広場ってのは何処だ?」 「は、はいっ!?」 その時、シエスタはできればネロを止めたいと思っていた。 しかしネロ本人の顔を見たシエスタは、それが出来なかった。 「こ、こちらです………」 無意識の内にネロから目を逸らし、シエスタはネロに言われるままに彼をヴェストリの広場へ彼を案内した。 ―――その時のネロの顔には、今後の展開を心待ちにしているような笑みが浮かんでいた――― ―――to be continued……. 前ページ次ページZero May Cry
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autolink PD/S22-121 カード名:Sweet Devil カテゴリ:クライマックス 色:緑 トリガー:袋 【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (袋:このカードがトリガーした時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置いてよい) 夢見てるの?君だけに 好きなんていわないよ 勘違いしないでね! I m liar girl. レアリティ PR illust. ブースターパック 「初音ミク -Project DIVA- f」 BOX封入特典